今月は「災害に備えるグッズと収納テクニック」というテーマで開催。
いつもは、“かたづけ”に関することをお伝えしていますが、年に1回、備災(びさい)のことをお伝えしています。
かたづけと備災は、密接なんです(^.^)
・かたづいていると、屋内外での事故が少ない。
・備災のスペースを確保するには、かたづける必要がある。
・備災するには、備蓄スペースの収納の工夫が必要。
・かたづけていたら、備災に役立ちそうなものが出てきた(^_^;)
はじめて非常持ち出し袋を自分なりに作ったのが、5年前。
その頃からすれば、備えの仕方も考え方も少し変わったし、みんな同じではないと思うようになりました。
お渡しするテキストも、改善されながら vol.5にまでなりました。
参加者さんの中には、ノベルティなどでもらった銀色の非常持ち出し袋を持参してくれていました。
家のかたづけで出てきたとのこと、しかも2個も。現在は夫婦2人暮らしなので、1個づつ作っておくといいですねって(*^_^*)
しかし、開けたことがないとのことだったので、今日、開封~♪
きっと、そういう方、多いのでは。
大きな災害が遭った時は、一時的に世間も盛り上がり、防災へのうながしがあるけれど、なかなか行動へつながらないまま、特に何もせず・・・ということになっているかも。
今回は、「〇〇があります、持っています。」から、「家の□□に準備しています!」となればなぁと思い、お話しました。
非常持ち出し袋に何を入れるか、おうち退避にどう備えるか、トイレのこと、食べ物のこと、備蓄スペースのこと・・・
掘り下げれば、どんどん深くなります。
あまり気負わず、でも意識的に災害への備えができればと思います。
そうそう、参加者さんから、「カイロも期限があるんですよね。」と言われビックリ!!! 私、知らなくて・・・
で、見てみると期限が切れていました(-_-;)発熱するものなので正しく使わないと危険ですね。
備災への行動がどこまで役に立つかわかりませんが、備えることで安心につながればと思います。
新築、リフォームする場合には、通常の収納スペースに加え、備蓄スペースを意識し、確保できる余裕があるといいですね。
初冬、開講予定の「間取り倶楽部(仮名)」では、そのあたりも入れ込んだ勉強会にしていきたいと思っています。
次回のカフェ講座は、10月19日(金)、「心のメンテナンスしましょう!」です(*^_^*)