かたづけについて
考えたことはありますか

あなたにとって、
かたづけとは?

あなたにとって、かたづけって、どんなものでしょうか? 散らかるから、 しかたなくやるもの? 掃除の一部? 家事の一部? 事務的、機械的な作業の捉え方だと、 そう思うかもしれません。Styleup代表 馬場が「かたづけ」に出会って、 「かたづけ」に向き合うことで気づいたことをまとめました。

「飾ること」から始まる
空間への興味

私は子供の頃から「飾ること」が好きでした。段違いの飾り棚をドールハウスに見立てて模様替えを 楽しんでいた記憶があります。実生活でも家具の配置を変えることで、空間が新鮮に感じられ、 それが楽しかったものです。この興味が、住まいや空間に関わる仕事に結びついたのかもしれません。 しかし、本格的に「かたづけ」を意識し始めたのは、家を建てた後のことでした。 インテリアにはこだわったものの、収納スペースと持ち物の関係を考えず、 物が増えて家の中が狭くなっていることに気付き、どうにかしなければと思うようになりました。

ものとの向き合い方と
「かたづけ」の意味

家を建てたことで、ものの存在に対する意識が高まりました。ものがなければ快適な生活は成り立ちませんが、 今は簡単にものが手に入る時代です。「かたづけ」とはものと向き合い、自分との関わりを見つめ直すことだと 考えるようになりました。ものとの向きあい方が明確になると、自然に「手放す・残す」の判断ができるようになります。 かたづけは単なる整理整頓ではなく、暮らしや人間関係、時間、空間などを整えるための基盤なのです。

「かたづけ」は暮らしを
整える学問

かたづけを学べば学ぶほど、その奥深さに驚かされます。かたづけは「整理」と「整頓」に分かれ、 それぞれに分析力や判断力が求められます。さらに、空間認知力や技術力も必要です。 かたづけは家政学や心理学、経済学にも関連し、論理的な思考や逆算思考も鍛えられます。 年齢を重ねると、自然に生き方や終活についても考えるようになり、今何をすべきかが見えてくるのです。

かたづけは十人十色。
ものへの思いは
人それぞれ。

ものをたくさん持っていると感じている人も、自分にとっての大切なものに気づいた上で、 ものの処遇を考えればよいのではないかと思います。いつのまにか、「捨てる」ことが目的になって、 かたづけをすると、きっと後悔します。あわてず、あせらず、がんばりすぎず。
「かたづけ」が苦手な方でも、いっしょに「かたづけ」をすることで、かたづけ方や、かたづけの大切さがわかってきます。 毎日の暮らしが安心・安全・快適・自分らしく整えていけるよう伴走していきます。

スタイルアップ代表
馬場 真理
保有資格/
  • インテリアコーディネーター
  • カラーコーディネーター
  • 整理収納アドバイザー
  • 福祉住環境コーディネーター

「かたづけ」を通じて「ものと向き合うこと」「自分らしさを大切にすること」を伝えながら、訪問かたづけサポートや整理収納を含めた間取り計画で家づくりサポート、さらに終活支援団体に所属し、終活におけるかたづけのセミナーも行なっております。
すまいのリフォームコンクール優秀賞受賞をはじめ、「香川での家づくり」やリビング新聞など多数のメディアにも出演。

セミナー講師も
受け付けております。

ものと向き合う「かたづけ」についてのことや終活に向けての「ものとの向き合い方」などのセミナーに登壇させていただいております。 セミナー講師のお申し込みも承っておりますので、お気軽に下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。